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2009.12.30
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アレルギー疾患の大原則 副鼻腔炎 ・せん延性の咳嗽 1)副鼻腔炎 2)胃食道逆流症 3)上気道感染後の気道反応性の亢進→ジルテック、吸入ステロイド 4)百日咳 5)喘息 6)咳喘息 7)Vocal cord dysfunction VCD 8)薬剤性ACEI ・VCD vocal cord dysfunction 1)気道過敏性なし 2)発作時に吸気時に声帯が内転する(←喉頭鏡) 3)若い女性、喘息と誤診 4)心因性 5)喘息との合併例 6)突然はじまり、突然よくなる ・急性副鼻腔炎はほとんどウイルス性 1)膿性鼻漏、後鼻漏、顔部痛などの感冒様症状が10日以上続く。 または5日以上経過して増悪。 身体所見は特異性が低い。画像診断は不要。 2)7日間以上の上気道炎症状、膿性鼻漏または後鼻漏。 顔部痛のうち、2つ以上存在すれば50%以上の確率。 ・慢性副鼻腔炎 1)マクロライド4W+粘液融解薬 ↓ ジスロマックはさける 2)one airway one disease 経口ステロイドを必要とするような重篤な喘息患者の80〜100%で慢性副鼻腔炎 副鼻腔炎の治療(内科的・外科的)により経口ステロイドの必要量の減少と肺機能の改善 ・自然免疫と獲得免疫 1)自然免疫…外敵と自己の区別、外敵をグループごとに認識 (ウイルス、グラム陰性菌、グラム陽性菌など) 第一線の免疫でマクロファージ、好中球、補体NK細胞が担当 2)獲得免疫…外敵を特異的に認識。自然免疫からの信号を受けて稼動する。 より高度な免疫でT細胞、B細胞、抗体が担当
顎関節 ・耳の穴に手を入れて前方に押して診察 頚部 ・痛みの根治 神経根、脊髄硬膜、脊髄の圧迫 神経根→椎間孔の狭窄、腱反射低下 脊髄→筋力低下、膀胱直腸障害、腱反射の亢進 肩の痛み ・肩関節周囲炎 棘上筋腱炎、肩峰下滑液包炎…60% 癒着性関節包炎(五十肩)…12% 棘上筋腱断裂…10%
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