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2018.8.1
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この度の西日本豪雨災害により、被災された皆様、並びにご家族様皆様に心よりお見舞い申し上げます。 当地域においては、幸いにも被災は免れましたが、被災地域の方々の状況が伝わってくるにつれ“決して他人事ではない”と、改めて痛感しました。 被災する、ということは『それまでの生活』が一変し、そして復興への道程も遠く険しく、また、進んでも『取り戻す』ことのできない事柄が日を追う毎に出てきます。 テレビのニュースを見る度に、入居者様方ともいろんなお話をしました。 “決して他人事ではない”“明日は我が身かも知れない”そんな危機感と、備え、心構えはある程度必要なのではないか? そんな会話の中から、『被災したと仮定しての防災訓練』を行いました。 電気・水道が止まった状況下での“食事”はどうしたらよいのか?を、先ずは考えてみようとの事で、カセットコンロを使用して温めた食事を召し上がっていただくという体験をしていただきました。 施設内におられる入居者様皆様の1食分には、何をどの程度備蓄しておく必要があるのか等を改めて考え、協力して行動する訓練の機会を得ました。 自然災害は、人の意思など意にも介さず唐突に、猛烈な脅威となって降りかかってきます。 その時、ある程度の予備知識と備えがあるとないでは復興において全く別物になるのではないでしょうか。 今後もこうした訓練を繰り返し行い、入居者様に安心して頂ける施設創りに努めて参りたいと存じます。 オリーブの庭-神陵台 F.K. |