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2009.9.1 Dr.Aの学習ノート(43)9月号
脳波異常 ・失神発作→3Hz spike & wave complex (absence) minor seizure ・点頭てんかん→hypsarrhythmia infantile spasm,West syndrome 上体と頭部を強く前屈する瞬間的強直発作の連続 ・Lennox症候群→slow spike & wave complex ・もやもや病→過呼吸で徐波化が持続 ・Creutzfeldt-Jakob病→周期性同期性放電(PSD) ・肝性昏睡→全般的徐波化、三相波
筋電図 ・筋原性筋委縮→low voltage,short duration ・神経原性筋委縮→giant spike(下位運動ニューロン障害) ・重症筋無力症→waning ・筋無力症症候群(Eaton-Lambert)→10Hz以上の刺激でwaxing
アーノルド・キアリー奇形 ・脊椎と脊髄の発生のずれで下垂した延髄や小脳扁桃で大後頭孔が塞がれて水頭症を 合併し、成人発症例では進行性の小脳失調や錐体路症状を呈する ・分類 T型:脊髄空洞症を合併(成人型) U型:脊髄髄膜瘤を合併する(小児型) ・合併症:頭蓋底陥入症、二分脊椎、脊髄空洞症
爪の異常 ・Spoon nail 高度の鉄欠乏性貧血でも26%に出現するのみ。変形は指腹に作用する外力による。 ・Terry's nail 1954年肝硬変に伴う爪の所見。 U型DM,うっ血性心不全、慢性腎不全でも見られる。 すりガラス状の外観を伴う爪床。 half & half nail→腎不全 ・Beau's line 全身性疾患、化学療法に伴う横ライン ・ばち指Clubbing Shamroth's sign ヒポクラテスが最初に報告 急に発症した時は肺癌を疑う ・爪下線状出血斑 splinter hemorrhage Osler結節(痛く動く) Roth斑(眼底) 眼瞼のpetechiaeを伴う細菌性心内膜炎
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