高尿酸血症
1)無症候性高尿酸血症
UA7以上
放置しても95%は生涯発症はしない
2)UA9.0以上でも年間の発症率は5%
薬は9.0以上で使用開始する
3)魚類は危険。椎茸は大丈夫。ワインもO.K.
4)薬剤:アスピリン
利尿剤(少量のみ)
エタンブトール
シクロスポリン
下剤の乱用
5)急性痛風関節炎
・50%は第1中趾節関節
・膝・足首・アキレス腱も多い
・診断は関節穿刺でする
尿酸結晶あれば感度84%、特異度100%
・コルヒチン0.5mg1日2回まで、下痢の副作用に注意
・腎・肝障害あればプレドニンを使用する
6)間欠性痛風
・治療しないと10年以内に90%以上が発作をおこす
・ARB、ACEIは尿酸排泄をうながす
7)慢性痛風
X-P→骨の侵食像
咽頭痛
1)急性冠症候群と急性大動脈解離を否定する(放散痛)
・咽頭に何もないのに痛い
・バイタルサインの異常
2)危機介入
・気道閉塞…ステロイド投与
・咽頭膿瘍…切開排膿、耳鼻咽喉科緊急コンサルテーション
・急性喉頭蓋炎…stridor,流涎など
3)感染性咽頭炎
・インフルエンザの否定…高熱、関節痛、全身症状
・A群β溶連菌…2w后に急性腎炎
急性リウマチ熱→高齢になってMS,af,血栓症
センター・クライテリア 白蓋・リンパ節、熱、咳がなり
Rapid antigen test(クリアビュー、ストレップA)
感度90.8%、特異度96.0%
抗菌剤:どんなものも効く
伝染性単核球症の危険性を考え30歳より若い人はペニシリン、
クリンダマイシン
アジスロマイシン
30歳以後ではアモキシリン
ニューキノロンは出すな!